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入 会 案 内

スタッフ

代表執行役員 武井 利之たけいとしゆき

簡単な職歴

・スーパー業界を経て30代から美容室の経営指導と営業を兼ねる
・35才起業、ホテル婚礼美粧、美容室等手掛ける
・37年前に家業倒産で蒸発してた父親逝去の一報が入る
・父親の最後を看取ってくれた方との話しから葬式に関心が湧く
・葬儀屋嫌いから葬儀支援センターの設立に向かう

執行役員 千明 宮子ちぎらみやこ

簡単な職歴

・リクルート勤務から結婚を機に主婦業に専念する
・全国を転勤した後、群馬に戻り大手葬儀社営業を8年間
・予想以上に葬式は高額だと知り利用者の本音を聞かされ迷う
・通ってた美容室店長に誘われ社長(現代表)室に行き話しを聞く
・人を騙してる感覚で営業が出来なくなり葬儀社をしてはと代表に問う

支援事業15年2,000施行してきた本音

婚礼美粧の仕事をしてる時代から葬式も手掛けてはどうかと何度となく言われましたが、人の心の痛みにつけ込み暴利を貪る葬儀屋の印象が強く、誰に言われても葬儀屋だけは絶対にしたくないとの思いは強かったが15年経った今も変わってない。

というより15年前より強くなってる自分がいるのは葬儀社の内部と、住職達の実態を見て来たせいだろうと思うが凡人の僕より金の亡者のような人達が多いことに驚き、それが当然のように語る業界人とは相容れないものを感じる。

余裕のある人なら例え1千万円の葬式をしても構わないが年金で暮らす老人なら医療、施設で費用が掛かったあとの葬式は死活問題、されど15年前当時は選択肢すらなく100万円、200万円の葬式が当然のように言われてる現実でした。

偶然にも父親逝去の一報で話しを聞いた千明が葬儀社営業が出来なくなったと知り、嫌々葬儀業界に入った訳ですが、それでも葬儀屋だけは絶対に嫌だと『NPO葬儀支援センター』の設立になったのですから葬儀屋が嫌で無かったら葬儀支援センターなる存在は今以て無かったでしょう。

こんな風に書くと「人助け」や「善人」と思われがちですが悪人では無いと思うけど極々普通の人間で結果はどうであれ人助けをしてる感は全くと言っていいほどないのは、嫌な人の依頼は受けないと言ってる時点で分るでしょう。

葬儀支援事業は僕にとって「趣味」のようなものだろうと思う。登山が趣味の人、マラソンが趣味の人は練習中も含め苦しかったり、怪我したりと大変なはずですがそれも含めて楽しいから続けられるのだろうから、365日24時間体制で15年間無休でも他人様が思うほど嫌ではないから続けられてるのだろうと思う。

今は腹の立つ寺の葬式は受けず、横柄や傲慢な人の依頼も受けず、無理に腰を低くする事もなく、いつも通りの素に近い自分で過ごす日々はストレスも溜まらず天職なんだろうと思う日々です。

周囲がどう言おうと葬儀支援で助かる人達がいて、それを実感できると嬉しくなる自分がいるから身体が動く限りは葬儀支援の道を究めるべく活動し続け、出来れば生涯現役の人生を過ごす事が生きる目標となってる自分を感じる今日この頃です。

支援事業15年2,000施行してきた本音

群馬に戻り結婚式の介添えさん募集で入ってみると互助会会員募集営業、上司や先輩に言われるが侭に割り当てられた担当地区を1軒、1軒回って歩く日々でしたが話すことより聞く方が得意な性格だったからか可愛がって貰えてたようです。

それでも会社に行くと今月の営業成績を問われ毎月の会議では売上高の多い人が表彰される姿を見て『何かが違う気がする・・・』と思ってましたが8年間お世話になった5年目くらいからは食が細くなり半人前も食べられない状態でした。

そんな時行きつけの美容室店長から「うちの社長が葬式の事を聞きたい」って言われて連れて行かれたのが現在あんしんサポートの事務所となってる社長室でした。

「誰でも死ぬのに何故に高額な費用が掛かるのか」「なぜ低料金の葬式設定をしないのか」と言われる事のひとつひとつがその通りだと思えることばかりで何度か話しを聞いてると営業に行けなくなってる自分に気付きました。

そこでオーナー(代表)に葬儀屋をしませんか?と水を向けましたが、即答で「嫌だ」と言われる始末、その理由を聞かれ正直に話すと責任を感じてくれ近隣の葬儀屋さんと寺を周って話しを聞く日々を過ごしました。

当初は葬儀社紹介の会社を設立する予定だったそうですが葬儀業界の実態を知った代表自身に火がつき、現行の葬儀屋から弱者を守るべくNPO葬儀支援センターの設立となったようで、そこからはあれよ、あれよと言う間に支援センターとしての形が出来上がり着いて行くのがやっとの状況が続きました。

それでも100、500、1,000件と施行数が増え気付けば葬儀社時代とは全く違う思いの自分が存在しており、今まで感じた事の無かった生き甲斐と遣り甲斐を感じながも堂々と胸を張って生きてる自分に気づかされました。

15年間支援活動の充実に一歩、一歩前進し続ける自分は会員さん達の不安を聞き、安心して貰えるような料金、内容設定だけでなく相談した会員さんの心が温かくなれるような対応のできる人間になれたらの思いです。

365日無休で15年間、振り返れば長い年月ですが「あっ」と言う間の15年でした。