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墓閉じ

墓閉じは増加の一途

墓閉じが増えるのは設立当初から分かっており、比例して散骨も増えると予想した通り、また墓閉じが増え続けているひとつの理由として、高額過ぎる布施と寄付金があるはずです。

墓閉じせず菩提寺との関係を維持するとは、生活だけでも大変な時代に多額の費用を菩提寺に払い続けることを意味します。

されど父母、祖父母、先祖が眠る墓を「無縁墓」にするのは褒められた事でなく墓には祭祀継承なる民法がありますので法律は無視できません。

民法897条、祭祀継承の法律があり「墓」は誰かが墓守しなければならず、誰も引受けない場合は家庭裁判所が指名する事になり指名者は拒否する事できません

依って収入のある現役時代に墓閉じが最善の選択肢であると説明してあります。

最大10倍差もありました

桐生地区の墓閉じを寺にお願いしたら見積もりが500万円と言われ慌てて来た会員、1万円預かって当方石屋に見積り依頼すると50万円で完了することが分り墓閉じした経験があります

その寺は永代供養墓1柱80万円(夫婦は2人で150万円)「遺骨4体320万円」+「墓撤去処理が税込165万円」+「閉眼供養布施15万円」合せて500万円「唖然あぜん」としました

当社は石屋からキックバックは取りませんので、言いたい事が言えるからボッタクリの心配無用ですが、自分で石屋に依頼する際は最低でも3件で相見積もりを取れば料金格差が出るでしょう。

一番解せないのは寺の墓を撤去して寺の永代供養墓に入れる!?意味が分かりません。なら墓を閉じる事なく今まで通り使用し続ければれば余分な費用も掛からないのです。

散骨は粉末にしますから、粉骨の一部を手元で供養し残りを散骨するのが費用面も含めてベストとは言いませんが既存の遺骨処分の中ではベターと言えるでしょう。

費用の掛かる墓閉じ

・自所地以外の墓所に建立した墓
・公営墓地、寺墓地、民間墓地、地域墓地など

墓撤去費用・石の使用量・カロートの広さ・基礎状態・立地条件
・上記条件により撤去費用は異なります
・撤去した外柵等は産業廃棄物として有料で処理します
・墓石も産廃ですが壊さず保管する石屋さんも多いようです
遺骨処理費用・墓から墓へ移転させると「改葬」となります
・改葬は墓所のある行政許可が必要です
・「散骨」「手元供養」は改葬には当たらず行政許可不要
閉眼供養等・仏教式の墓は僧侶による閉眼読経をする事が多い
・閉眼読経しないと墓閉じ作業に入らない石屋も多いです

あんしんサポートは葬儀支援センターですから、葬式だけの支援では済まず、死後手続きを筆頭に、追善供養、墓閉じ、納骨、散骨など人の死後に起こる全ての問題に対処する必要があります。

賢い墓閉じの流れ

①墓撤去見積り・1万円預り石屋さんに渡します
・撤去費用の正確に総額見積もりをお願いします
・カロート内の骨壺数や撒いてある遺骨の有無も確認
②遺骨処理見積り・カロート内と墓誌の遺骨数が違う事は当り前にあります
・墓から出した散骨、手元供養の総額見積り出して貰う
③墓閉じ申し出・総額費用で支払いに支障なければ管理者に墓閉じ申し出
・墓閉じ決定までは一切何も言わないでおきましょう
④閉眼読経詳細・仏式や寺墓所は閉眼供養(魂抜き)の読経依頼
・1万円~3万円が相場です
・洗米、塩、酒を用意するよう言われる事もあります
・閉眼供養に日時を確認し石屋に伝えます
・勿論、仏教、神道以外の墓なら閉眼供養は無用です
⑤墓閉じ施行・閉眼後に墓撤去に石屋が入ります
・天候や基礎により解体日数は変化します
⑥遺骨運び・当方の場合は石屋さんが遺骨は持ってきてくれます
・骨壺の遺骨はびしょ濡れですから天日で完全乾燥
⑦散骨・手元供養・古い骨壺は釘もあり、瀬戸物、歯の詰物等全て除去
・専用機で粉骨にします
・手元供養分は容器に入れ渡します
・他の粉骨は専用散骨場にて散骨

以上は当方での墓閉じの流れですが、自分で墓閉じする際の参考にはなるでしょう。あ、墓から出した遺骨を「散骨」するか「手元供養」なら改葬に当たらず行政の許可は一切不要です。